Rhopalum nipponicum　(Kohl,1915)
【体長】6-7mm。
【発生期】不明。
【分布】北海道、本州、四国。
本州に分布する、名義タイプ亜種に対して、北海道・本州により淡色の個体群が、R.n.hokkaidense　Tsuneki,1952　とされたが、暫定的にシノニムとされている。
ススキやアジサイの髄等に営巣し、9-16室の育房を作る。
ガガンボ、ユスリカ、ブユ等を狩る。 写真提供：東京都　田仲義弘様

ユスリカを狩る。
1987年8月20日、青森県の蔦温泉。 桜の朽ち木の中に蓄えられた獲物。
1980年頃、兵庫県加古郡。 育房内の獲物。
8頭のユスリカが搬入されていた。 ユスリカを食べる幼虫。