新着情報

  • 2025年3月5日 スズメバチ科のサイジョウハムシドロバチに画像を追加しました。
  • 2025年3月2日 蜂についてのトップページのレイアウトを変更しました。管住性蜂類を更新しました。
  • 2025年3月1日 科のトップページの画像を更新しました。
  • 2025年2月24日 蜂についてのページの構成とレイアウトを変更しました。蜂についてに管住性蜂類を追加しました。
  • 2025年2月16日 スズメバチ科のキオビチビドロバチに画像を追加しました。ヒメハナバチ科のクロツヤヒメハナバチに画像を追加しました。
  • 2025年2月10日 ギングチバチ科のリュウキュウコオロギバチとナミツチスガリ・アカアシハヤバチに画像を追加しました。
  • 2025年2月9日 アナバチ科のコクロアナバチに画像を追しました。ギングチバチ科の国内産の属を箇条書きした文章を表に変えて画像化しました。
  • 2025年2月8日 クモバチ科のヒゲクモバチ一種の画像を、シロオビヒゲクモバチに移動しました。ヒゲクモバチの一種を削除しました。
  • 2025年2月5日 ギングチバチ科のトゲオオアワフキバチに画像を追加し、オスとしていた画像をメスに訂正しました。
  • 2025年2月2日 ギングチバチ科のリュウキュウコオロギバチに画像を追加しました。ミツバチ科のナミルリモンハナバチに画像を追加しました。
  • 2025年2月1日 ムカシハナバチ科のアシブトムカシハナバチに画像を追加しました。ヒメハナバチ科のムネアカハラビロヒメバチと、ワタセヒメハナバチに画像を追加しました。
  • 2025年1月19日 アナバチ科のアルマンアナバチに画像を追加しました。
  • 2025年1月12日 クモバチ科にキタクモバチの一種を追加しました。ギングチバチ科のクララギングチに画像を追加しました。
  • 2025年1月11日 ミツバチ科のイワタチビツヤハナバチに画像を追加しました。
  • 2025年1月5日 ギングチバチ科のシロスジギングチに画像を追加しました。ミツバチ科のシロスジヒゲナガハナバチに画像を追加しました。
  • 2025年1月4日 スズメバチ科のコガタスズメバチに画像を追加しました。ギングチバチ科のオオジガバチモドキに画像を追加しました。コハナバチ科のシロスジカタコハナバチと、ホクダイコハナバチに画像を追加しました。
  • 2025年1月3日 スズメバチ科のオオフタオビドロバチに画像を追加しました。ギングチバチ科のイワタギングチに画像を追加しました。ミツバチ科のウシズノキマダラハナバチに画像を追加しました。
  • 2025年1月2日 ムカシハナバチ科のアシブトムカシハナバチに画像を追加しました。
  • 2025年1月1日 ムカシハナバチ科にオオムカシハナバチとコムカシハナバチを追加しました。
  • 2024年12月22日 クモバチ科のミカドクロクモバチを、クロクモバチの一種としました。
  • 2024年12月21日 スズメバチ科のオオスズメバチに画像を追加しました。ギングチバチ科のオオハヤバチとヒメコオロギバチに画像を追加しました。
  • 2024年12月15日 蜂の解説ページを追加しました。
  • 2024年12月12日 スズメバチ科のヤマトアシナガバチに画像を追加しました。
  • 2024年12月8日 クモバチ科のオオヒメクモバチをチュウヒメクモバチに訂正しました。スズメバチ科にフトカギチビドロバチを追加しました。ギングチバチ科のヤマトコトガタバチに画像を追加しました。ミツバチ科のキムネクマバチに画像を追加しました。
  • 2024年12月7日 クモバチ科にツマグロクモバチとヒゲボソトゲアシクモバチを追加し、トゲアシクモバチの一種を削除しました。オオヒメクモバチとミヤコヒメクモバチに画像を追加しました。スズメバチ科のフタモンアシナガバチに画像を追加しました。
  • 2024年12月4日 ヒメハナバチ科のシロヤヨイヒメハナバチに画像を追加しました。
  • 2024年12月1日 クモバチ科にハナナガヒメクモバチとヒメクモバチの一種を追加しました。ベッコウクモバチとヒゲクモバチの一種に画像を追加しました。ミヤコヒメクモバチからハナナガヒメクモバチの画像を削除しました。
  • 2024年11月24日 スズメバチ科のクロスズメバチとフタモンアシナガバチに画像を追加しました。ギングチバチ科のニッポンハナダカバチとマルモンツチスガリに画像を追加しました。コハナバチ科のフタモンカタコハナバチに画像を追加しました。ヒメハナバチの一種を追加しました。ハキリバチ科のバラハキリバチとスミゾメハキリバチに画像を追加しました。
  • 2024年11月23日 アナバチ科のヤマトルリジガバチに画像を追加しました。ハキリバチ科のキヌゲハキリバチに画像を追加しました。ミツバチ科のニホンミツバチ・セイヨウミツバチとコマルハナバチ・トラマルハナバチに画像を追加しました。
  • 2024年11月17日 スズメバチ科のヤマトアシナガバチに画像を追加しました。アナバチ科のクロアナバチに画像を追加しました。ギングチバチ科のリュウキュウコオロギバチに画像を追加しました。ヒメハナバチ科のキバナヒメハナバチとコガタウツギヒメハナバチに画像を追加しました。ハキリバチ科のヒロバトガリハナバチとツツハナバチに画像を追加しました。ミツバチ科のセイヨウミツバチと、ニホンミツバチに画像を追加しました。
  • 2024年11月16日 クモバチ科のヒメクモバチの一種に画像を追加しました。
  • 2024年11月10日 クモバチ科のオオモンクロクモバチとキオビクモバチに画像を追加しました。スズメバチ科のオオフタオビドロバチとムモンホソアシナガバチに画像を追加しまいた。アナバチ科のアメリカジガバチに画像を追加しました。
  • 2024年11月9日 ギングチバチ科のコイケギングチに画像を追加しました。ハキリバチ科のキヌゲハキリバチと、トモンハナバチに画像を追加しました。
  • 2024年11月4日 クモバチ科のコガタヒゲクモバチに画像を追加しました。 アナバチ科のアルマンアナバチとアメリカジガバチに画像を追加しました。
  • 2024年10月19日 スズメバチ科にムナグロチビドロバチを追加しました。カタグロチビドロバチからムナグロチビドロバチへ画像を移動しました。カタグロチビドロバチに画像を追加しました。サイジョウハムシドロバチに画像を追加しました。ムカシハナバチ科のマツムラメンハナバチの過去画像を調整し直し、差し替えました。
  • 2024年10月13日 スズメバチ科のヤマトアシナガバチからキボシアシナガバチに画像を移動しました。ヤマトアシナガバチに画像を追加しました。
  • 2024年10月6日 スズメバチ科のキオビチビドロバチからカタグロチビドロバチに画像を移動しました。キオビチビドロバチに画像を追加しました。ムカシハナバチ科のマツムラメンハナバチに画像を追加しました。コハナバチ科のフタモンカタコハナバチに画像を追加しました。ハキリバチ科のバラハキリバチに画像を追加しました。
  • 2024年9月29日 スズメバチ科のコガタスズメバチに画像を追加しました。コハナバチ科のアカガネコハナバチに画像を追加しました。ミツバチ科のニホンミツバチに画像を追加しました。
  • 2024年9月22日 スズメバチ科のスズバチとハグロフタオビドロバチとヤマトスジドロバチに画像を追加しました。ミツバチ科のシロスジヤドリハナバチに画像を追加しました。
  • 2024年8月25日 クモバチ科のミイロツメボソクモバチに画像を追加しました。スズメバチ科のエントツドロバチとハラナガハムシドロバチに画像を追加しました。アナバチ科のコクロアナバチに画像を追加しました。
  • ギングチバチ科のケシジガバチモドキに画像を追加しました。
  • 2024年8月18日 アナバチ科のアメリカジガバチに画像を追加しました。
  • 2024年8月14日 セイボウ科のミドリセイボウに画像を追加しました。アナバチ科のモンキジガバチとヤマトルリジガバチに画像を追加しました。
  • 2024年8月13日 クモバチ科のスギハラクモバチに画像を追加しました。スズメバチ科のセグロアシナガバチに画像を追加しました。アナバチ科のモンキジガバチとアルマンアナバチに画像を追加しました。ミツバチ科のタイワンタケクマバチに画像を追加しました。
  • 2024年8月4日 クモバチ科のモンクモバチに画像を追加しました。アナバチ科のヤマトルリジガバチに画像を追加しました。ハキリバチ科のヒメハキリバチに画像を追加しました。
  • 2024年7月28日 クモバチ科のスギハラクモバチに画像を追加しました。セイボウ科のミドリセイボウに画像を追加しました。アナバチ科のクロアナバチに画像を追加しました。ミカドジガバチから画像を削除し、サトジガバチに画像を追加しました。
  • 2024年7月27日 クモバチ科のスギハラクモバチに画像を追加しました。
  • 2024年7月21日 ハキリバチ科にトモンハナバチを追加し、スダキヌゲハキリバチに画像を追加しました。ミツバチ科のタイワンタケクマバチに画像を追加しました。
  • 2024年7月14日 クモバチ科のスギハラクモバチに画像をを追加しました。ギングチバチ科にコイケギングチを追加し、オオジガバチモドキに画像を追加しました。
  • 2024年7月7日 クモバチ科にスギハラクモバチを追加し、オオシロフクモバチに画像を追加しました。アナバチ科のモンキジガバチとミカドジガバチに画像を追加しました。
  • 2024年6月29日 アナバチ科のアメリカジガバチに画像を追加しました。ギングチバチ科のナミジガバチモドキに画像を追加しました。ヤスマツヒメアナバチの画像を一部入れ替えました。ミツバチ科のコマルハナバチに画像を追加しました。
  • 2024年6月19日 コハナバチ科にサビイロカタコハナバチを追加しました。ミツバチ科のキムネクマバチに画像を追加しました。
  • 2024年6月17日 クモバチ科にシロオビヒゲクモバチとナガセヒゲクモバチを追加しました。

このサイトについて


サイト誕生のきっかけ


蜂との再会
過日（２０００年６月）、まだ実家から勤めに出ていた頃の休日、縁側の軒先にクマバチが巣を作っていると、母に知らされました。
少年の頃、陸上競技に打ち込み、絵画に心惹かれ、蜂を愛した私は、ただビールを愛する日々を過ごしていました。
そんな時の小さなニュースは、私に少年の頃のワクワクした気持ちを蘇らせてくれました。
　クマバチは通常、桜などの枯れた枝や、古くなった建材を穿ち、巣坑を掘ります。
巣口から枝に沿って、上下二股に掘り進めた坑道の中に、掘った時に出た屑を固めた仕切壁で、最大で８つの巣部屋を作ります。
巣部屋の中で花粉と蜜を練り上げて、ソラマメほどの大きさの、平たい団子にしますが、それに産卵すると1つの巣部屋を塞いでしまいます。
ミツバチやスズメバチでよく知られている様な、育児や家族生活はしないのです。
そんな単独性の蜂の中では、比較的ゆっくりとしたペースで巣作りをし、母蜂は梅雨明けの頃羽化する子供達と、短い余生の間だけ巣坑の中で共に過ごします。
　母（私のです）は近所で借りていた畑で穫れた玉ネギを、1辺3cmほどの角材に紐をかけ、軒先に吊るしていたのですが、その角材にクマバチが営巣しているというのです。
角材は古くなり、朽ちかけていたのかも知れません。
水平に吊るされた２メートル余りの角材には、計４つの巣穴が有り、全てにクマバチが営巣していました。
クマバチの産卵能力は最大8個で、メスとオスの性比はほぼ半分といわれています。
4頭のクマバチは姉妹だったのかも知れません。

失われてゆく自然
クマバチは珍しい蜂ではないのですが、簡単に営巣を観察できる蜂ではありませんでした。
それがなぜ今、家の敷地内で巣作りを披露してくれたのでしょうか。
───私には思い当たる事がありました。
　私が住んでいた実家がある地域（兵庫県 加古郡）は、開発はさほど進んでいませんでしたが、神戸・大阪からの通勤圏内にある住宅地として、河川等の整備が進められて、緑地が減少し始めていたのです。
クマバチは軒先の竿にしか、巣を作る場所を見つけられなかったのかも知れません。
気が付けば、沢山いた昆虫や、カエル、カナヘビ、カタツムリなどの小動物は著しく数が減り、土壌は乾いて生き物の気配が無くなっていました。
　そういえば、実家の周りに作られたアシナガバチの巣の大きさは、以前よりずっと小さくなっていました。
少年の頃、父の会社の同僚の方に、キリギリスを飼いたいので採集してほしいと頼まれた時、キリギリスがいない環境が不思議に思えたのですが、気が付けばもうそれに近い環境になっていたのです。

WEBサイト作成！　そして新しいコンテンツの追加
私が感じた寂しさに共感して下さる方がいれば、過去の蜂の写真を見て懐かしんで頂けるだろうか。
そう思ってこのサイトを立ち上げてみました。
実家でクマバチの巣作りを知ってから間もなく───2000年7月のことでした。
ホームページを開設した当初は、中学生の頃から大学生の頃にかけて撮り貯めた写真を、スキャナーで読み込んで、その画像を少しずつ掲載していましたが、そのうち野に出て蜂の写真を撮りたくなり、コンパクトデジカメを購入し、蜂を写すようになりました。
その画像もいくつかホームページに掲載しましたが、少し見栄えがよくありません。
とうとう我慢できなくなり、昔の様に一眼レフ（──主流はデジタルになっていましたが）と望遠マクロレンズ、ストロボなどを買い揃えて、生態写真を撮ることに、再びどっぷりはまってしまいました。
2005年以降は、新しく撮影した蜂の画像も掲載して、昔の画像よりずっと多くなりました。

掲載している蜂について


掲載画像
このサイトでは、原則として私が撮影した画像を掲載していますが、御好意で画像を頂き、掲載を了承して頂いたものも掲載しています。
その場合は、画像の下にその旨を明記しています。
基本的には生態写真を紹介していますが、成虫の生態写真が無い種に関しては、標本写真を掲載している場合があります。
尚、当サイトの画像の無断転載はご遠慮ください。

掲載種
ここでは膜翅目（ハチ目）の、全ての科に属する蜂を紹介しているわけではありません。
理由は単純に、私の嗜好に由るものです。
膜翅目（ハチ目）は、広腰亜目（ハバチ亜目）と細腰亜目（ハチ亜目）に分類され※、細腰亜目はさらに、スズメバチ型上科群（=有剣類）を含む8つの上科群に分類されています。
このサイトでは、そのスズメバチ型上科群（=有剣類）の中から、セイボウ上科、クモバチ上科、ツチバチ上科、スズメバチ上科、ミツバチ上科に属する蜂を紹介します。
解説文では、私が知らない事は不明としていますが、実際にはその内の多くの事は、研究者によって明らかになっていると思われます。
蜂の習性については、知っている限り解説していくつもりですが、同定の為のポイントや細かい形質などは、ここではあまり説明するつもりはありません。
自分でもよく把握できていないという理由と、後でも書いているように、種名自体が正確ではない可能性があります。
そして生態写真サイトという性質上、画像とうまく連動できない事が多いのです。（部分写真などがありませんし、そもそも、そういう事をここで紹介したい訳ではありません）
　私は社会に出て以来ずっと一般企業に務めてきた、アマチュア愛好家であり、論文や報文などを集めたりせず、情報源は市販の書物か、WEBサイトなどに頼ってきました。
そのため、解説文に書かれてる、記載種の数や、日本国内で記録された種の数、そして分類仮説などの情報は、最新ではない場合が多々あると思いますので、不備があった時はご容赦下さい。
生態写真を撮るようになった1980年頃を境に、採集と標本作成はやめてしまいましたので、掲載している種名は、画像の概観に基づく憶測になります。
必ずしも正確ではありませんので、同定に利用する時は、素人の写真だと思って参考程度にして下さい。
特に正確ではないと思われるものには、「写真は別の種かも知れない。」と書いています 。
無責任と思われるかも知れませんが、ご容赦下さい。


※分類仮説は変遷を重ね、分類階級未決定となっています。


分類基準と科の表記
膜翅目（ハチ目）の分類体系は、DNAの塩基配列を用いた系統解析が格段に進歩し、随分変わって来ています。
それまでの形態形質比較による分類と、多くの部分が異なることがわかってきました。
ハチ目は従来、先述の広腰亜目（ハバチ亜目）と細腰亜目（ハチ亜目）の大な2つの系統に分けられ、そしてさらに細腰亜目は有剣下目と、寄生蜂下目に大別されてきました。
しかし分子系統解析によって、広腰亜目は複数の側系統群からなるグループで※、細腰亜目はその中の1系統と姉妹関係であることが分かりました。
さらに有剣類は細腰亜目の8つの上科群の中の1つで、カギバラバチ型上科群と姉妹関係となる可能性が高いとされました。
すでに形質形態比較による分類でも、アナバチ上科とハナバチ上科とされていたグループが、ミツバチ上科にまとめられているのは御存知の方も多いとおもいます。
研究者によっても考え方は異なり、様々な仮説が出されています。
　このサイトでは、下記の2冊の図鑑に準じて科の表記をしています。
この2冊は、必ずしも同じ考え方に基いて科の表記がされていません。（ミツバチ型のグループは全てミツバチ科に含める考え方があり、日本産ハナバチ図鑑の方は、それとは異なる基準で表記されています）
しかし図鑑として編纂された中で、最も多くの有剣蜂を掲載してる価値を尊重して、双方の記載通りの科名で表記させて頂きます。

セイボウ上科、クモバチ上科、ツチバチ上科、スズメバチ上科、ミツバチ型ハチ類を除くミツバチ上科：寺山守・須田博久.日本産有剣ハチ類図鑑.東海大学出版部,2016,735P

ミツバチ上科・ミツバチ型ハチ類：多田内修・村田竜起.日本産ハナバチ図鑑.(株)文一総合出版,2014,479P


※分類仮説は変遷を重ね、分類階級未決定となっています。

管理人紹介


１０代の頃から蜂の生態写真を撮り続けている、蜂好きおやじです。
きっかけは学校で購読していた学研の「科学と学習」の「科学」の方。
誌上で連載していた、「蜂の子こぞうの日記」（仮名は確かではありません）というエッセイでした。
書かれていた蜂の生態の面白さに魅せられて、小学4年生だった私は、すぐに単独性の蜂に興味を持ちました。
すぐに実家の周りを探し、竹筒に作られた巣を次から次へと見つけていきました。
父に試験管を買ってもらって、巣から移した蜂の餌と幼虫が、成長していくのを観察したりしました。
中学生になると採集を始めました。
捕虫網や毒瓶、展翅板、虫針、ラベルと買い揃えるのがとても楽しく、3つ買った桐の標本箱はすぐにいっぱいになりました。
高校生から大学生になって生態観察の方が楽しくなり、写真を撮ることに熱中し始めると、いつしか採集はやめていました。
今でも以前に増して度たび山野をうろついて、同じ場所で長時間立んぼうで写真を撮ることも苦になりません。
これからもただ、蜂の営みを愛でるつもりで、生態写真を撮り続けたいと思っています。


私のＳＮＳのリンクです。
よろしければ、ご訪問ください。
タップ（クリック）しても飛びます。

参考文献・WEBサイト


安松京三,朝比奈正二郎,石原保.原色昆虫大圖鑑[第3巻].(株)図鑑の北隆館,1965,358P

平嶋義宏,森本桂.新訂原色昆虫大圖鑑[第Ⅲ巻].(株)北隆館,2008,654P

岩田久二雄.日本蜂類生態図鑑.(株)講談社,1982,162P

寺山守・須田博久.日本産有剣ハチ類図鑑.東海大学出版部,2016,735P

多田内修,村田竜起.日本産ハナバチ図鑑.(株)文一総合出版,2014,479P

岩田久二雄.昆虫を見つめて五十年Ⅰ.朝日新聞社,1978,331P

岩田久二雄.昆虫を見つめて五十年Ⅱ.朝日新聞社,1978,330P

岩田久二雄.昆虫を見つめて五十年Ⅲ.朝日新聞社,1979,269P

岩田久二雄.昆虫を見つめて五十年Ⅳ.朝日新聞社,1980,232P

田仲義弘.狩蜂生態図鑑.全国農村教育協会,2012,192P

前田康生.但馬・楽音寺のウツギヒメハナバチ.(株)海游舎,2000,198P

岩田久二雄.自然観察者の手記1.朝日新聞社,1980,285P

岩田久二雄.自然観察者の手記2.朝日新聞社,1980,263P

岩田久二雄.自然観察者の手記3.朝日新聞社,1981,272P

岩田久二雄.ハチの生活.岩風書店,1974,220P

坂上昭一.ミツバチのたどったみち.思索社,1970,328P

山根正気,幾留秀一,寺山守.西南諸島産有剣ハチ・アリ類検索図説.北海道大学図書刊行会,1999,831P

岩田久二雄.本能の進化.眞野書店,1971,503P

新海栄一.日本のクモ.(株)文一総合出版,2006,334P

高橋純一.ミツバチの秘密.(株)緑書房,2023,345P

高見澤今朝雄.日本の真社会性ハチ.信濃毎日新聞社,2005,262P

金田洋一郎.山野草図鑑.朝日新聞出版,2020,399P

市川顕彦,伊藤ふくお,加藤泰嗣,河合正人,富永修,村井貴文.バッタ・コオロギ・キリギリス大図鑑.北海道大学出版会,2006,687P

清水晃.クモバチ（ベッコウバチ）科における捕食寄生.昆虫と自然.2009,8,P21-22.

木野田君公.札幌の昆虫.北海道大学出版会,2006,413P

菱山忠三郎.樹皮・葉でわかる 樹木図鑑.成美堂出版,2014,303P

松浦誠.[図説]社会性カリバチの生態と進化.北海道大学図書刊行会,1995,353P

村尾竜起.～ハチの棲むところ～.https://lasioglossum.jimdofree.com/,(参照2024-06-15)

西本豊,清水晃,吉村仁,遠藤智二."日本のチューブネストのクモバチDipogon　sperconsus(膜翅目:Pompilidae)の生活史と営巣生態学",2021年6月号Scientific　Reports11(1),(参照2024-06-19,https://www.nature.com/articles/s41598-021-92124-z.pdf)

杉浦直人,伊藤文紀,前田康生.ハチとアリの自然史【本能の進化学】.北海道大学図書刊行会,2002,318P

環境省.”レッドリスト・レッドデータブック”.https://www.env.go.jp/nature/kisho/hozen/redlist/index.html,(参照2024-01-01)

坂上昭一,前田泰生.独居から不平等へ ─ツヤハナバチとその仲間の生活─.東海大学出版会,1986,264P

寺山守.日本産有剣膜翅類目録(2016 年版),2016,132P

前藤薫.寄生バチと狩りバチの不思議な世界.株式会社一色出版,2020,323P

松浦誠.スズメバチはなぜ刺すか.北海道大学図書刊行会,1988,291P

"Argogorytes mystaceus".Wikipedia.https://en.wikipedia.org/wiki/Argogorytes_mystaceus,(参照2025-02-02)

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海野和男."海野和男のデジタル昆虫記".緑のGoo.https://www.goo.ne.jp/green/life/unno/diary/201807/1529033025.html,(参照2025-02-07)

"Sceliphron caementarium".GBIF.https://www.gbif.org/species/14409504,(参照2025-02-07)

岩田久二雄.新・昆虫記.朝日新聞社,1983,294P

矢野宏二.日本産昆虫の英名リスト.東海大学出版会,2004,171P

Fabre,Jean-Henri.奥本大三郎訳.完訳ファーブル昆虫記 第1巻 上.株式会社集英社,2005,367p

Fabre,Jean-Henri.奥本大三郎訳.完訳ファーブル昆虫記 第1巻 下.株式会社集英社,2005,283p

"ミイロツメボソクモバチの四国および九州からの記録".ResearchGate.https://www.researchgate.net/publication/348298568_miirotsumebosokumobachinosiguooyobijiuzhoukaranojilu_Records_of_Agenioideus_cinctellus_Spinola_1808_Hymenoptera_Pompilidae_from_Shikoku_and_Kyushu_Japan,(参照2025-2-21)

寺山守."昆虫の分類と生態".業績目録&ケロ書房.https://terayama.jimdofree.com/ケロ書房-無料書籍/昆虫の分類と系統-生態他出版物ｐｄｆ/,(参照2025-2-21)