Cerceris hortivaga　Kohl,1880
【体長】7-15mm。
【発生期】夏季。
【分布】北海道、本州、四国、九州、対馬、大隈諸島；朝鮮半島、中国、ユーラシア。

普通種だがやや山地性。
地中10-15cmの比較的浅いところに多房巣を作る。
コハナバチ類やヒメハナバチ類を狩るが、複数の育房分の獲物を先行して狩り、後から順に貯食していくといわれる。 メスに交尾をしかけるオス。
2015年6月13日、佐賀市。 木の葉の上で休むオス。
2017年6月3日、佐賀県唐津市。 ウツギヒメハナバチを狩って営巣地に運んできた。
さらに頸の下を刺し、麻酔をかける。
2015年6月13日、佐賀市。 コハナバチの一種を狩り、営巣地に戻ってきた。
2015年6月14日、佐賀市。 アカガネコハナバチを狩り、葉上で休む。
2015年6月21日、佐賀市。 ヤドリコハナバチの一種を狩り、葉上で休む。
2018年6月12日、佐賀県唐津市。 キク科の花から花へ、獲物を探して飛ぶ合間に、葉上で休み、身づくろいする。
2024年7月27日、兵庫県姫路市。 アカガネコハナバチを巣に搬入する。
2015年6月14日、佐賀市。 コハナバチの一種を巣に搬入する。
2015年6月14日、佐賀市。 巣穴から外を窺うメス。
2015年6月13日、佐賀市。