Bombus diversus　Smith,1869
【体長】女王19-24mm。ワーカー10-18mm。オス12-20mm。
【発生期】女王5-6月（外役する時期）。ワーカー6-10月。オス8-10月。
【分布】北海道、国後島、本州、四国、九州、対馬；サハリン南部。

真社会性種。
本州から対馬にはトラマルハナバチ本土亜種・トラマルハナバチ　B. d. diversus　Smith, 1869　が分布し、北海道からサハリンにかけてトラマルハナバチ北海道亜種・エゾトラマルハナバチ　B. d. tersatus　Smith, 1869　を産する。
地中、家屋の床下、屋根裏、壁間などに営巣する。
総繭数は400-1300室。 ゲンゲを訪花する女王。
2009年4月19日、佐賀市。 キツネノマゴを訪花するワーカー。
2010年9月19日、佐賀市。 アザミを訪花するオス。
間もなくコロニーが解散する。
2011年10月9日、佐賀市。 ネズミモチを訪花するオス。
時期が異常だが、コロニーに問題が起きているのかも知れない。
2022年6月18日、佐賀市。 営巣場所を探す女王。
2008年5月8日、佐賀市。 巣穴から外役に出るワーカー。
2014年6月28日、佐賀市。 ウツボグサを訪花するワーカー。
2014年6月28日、佐賀市。 ツツジを訪花する女王。
2017年4月30日、佐賀県唐津市。 アキノタムラソウを訪花するワーカー。
2015年7月20日、佐賀市。